印刷ミスは訂正シールで解決!
・キャンペーン期間をなおしたい
・イベントだけ価格を変更したい
・チラシの商品名を修正したい
・ショップカードの電話番号を訂正したい
訂正シールを使えば、最低限の時間とコストで誤った部分のみを修正できます。
初めて訂正シールの印刷をご検討の方にもわかりやすく、素材ごとの特徴やメリットデメリットをまとめました。ラベル作成の参考にしてみてください。
関連記事:100均だけで訂正シールは自作できる|セリア・ダイソー・キャンドゥのラベル比較
【印刷前に確認】訂正シールの種類と選び方
訂正シールを選ぶポイントはいくつかあります。それぞれ特性があり、使う場面によって使い分けることが大切です。
①透明・不透明
②粘着力
③紙素材
①透明・不透明タイプはデザインによって選ぶ
透明シール | 不透明シール | |
---|---|---|
特徴 | 元のデザインを活かしながら訂正部分を目立たなく修正 | 誤りを完全に隠せる強力なカバー力を持つ |
メリット | ・デザインへの影響が少ない ・美観を保てる | ・誤った情報を確実に隠す ・大きな訂正にも対応可能 |
デメリット | ・修正箇所が完全には隠れないことがある | ・元のデザインが隠れ、貼付け部分が目立つことがある |
使用例 | ・透明容器の文字を修正したい ・名刺にアドレスを追加したい ・背景デザインの一部のみ修正 | ・パッケージの商品名全体を変更 ・チラシの旧価格を訂正 ・キャンペーン期間の大幅修正 |
透明シールは、軽微な修正や元のデザインを活かしたい場合に適しています。一方、不透明シールは、誤りが大きく目立つ場合や情報を完全に隠したいときに最適です。一般的には糊面がグレーなど着色された不透明シールを使用します。
②粘着タイプは使用用途によって選ぶ
訂正用 | 再剥離(弱粘着) | 強粘着 | |
---|---|---|---|
特徴 | ・裏が透けないグレー糊を使用 ・訂正用として多く使われている | ・一時的な使用に適し、剥がしやすく糊残りが少ない | ・長期間の使用に適し、剥がれにくい ・耐水性や耐候性の対応も可能 |
メリット | ・元の表示を確実に隠せる | ・剥がしやすく貼り直し可能 ・貼付け面を傷つけにくい | ・高い耐久性 ・流通過程での剥がれ防止 |
デメリット | ・貼り跡が目立つ ・表面がくすんで見える | ・長期使用には不向き | ・糊残りや貼付け面を傷つける可能性あり |
使用例 | ・住所や電話番号など ・背景が白色無地の文章 ・デザインよりコスト重視のチラシ | ・再利用したい店内POP ・返品・交換用ラベル ・短期イベントの案内シール | ・商品ラベル ・屋外ステッカー ・ブランドロゴ |
再剥離タイプは、短期間のキャンペーンやイベントで活用されるシールに最適です。一方、強粘着タイプは商品ラベルや屋外用途など、長期間の使用を想定したシールに適しています。用途に応じて粘着力を選ぶことで、仕上がりや耐久性を最大化できます。
③素材(上質紙・アート紙・コート紙)は仕上がりで選ぶ
上質紙 | アート紙 | コート紙 | |
---|---|---|---|
特徴 | 化学パルプのみの素材 | 表面に白色顔料を塗布した素材 | 表面に光沢あるコーティングを施した素材 |
仕上がり | ・光沢なく自然な風合い ・くすみがでる傾向 | ・光沢感と鮮やかな発色あり ・グラデーションも再現可能 | ・高級感ある仕上がり ・滑らかな光沢と高い色再現性あり |
メリット | ・低コスト ・筆記や捺印が可能 | ・色鮮やかな仕上がり ・高級感を演出 | ・耐久性が高い ・色の再現性に優れる |
デメリット | ・鮮やかさに欠ける ・読み込みコード類は苦手 | ・耐水性はコート紙に劣る ・コストが上質紙より高い | ・筆記はできない ・コストが高い |
使用例 | ・チラシやパンフレットの訂正 ・試験的な訂正ラベル | ・商品ロゴや限定ロゴ ・バーコードやQRコード | ・写真や細かな描写 ・屋外ポスターや看板 |
上質紙はコスト重視で短期利用の場合に、アート紙はデザイン性を重視した用途に向いています。一方、コート紙はコストアップしても耐久性と印刷品質を求める長期使用におすすめです。用途に応じて素材を選ぶことで、仕上がりと効果が大きく向上します。
こんな場面で便利!訂正シールの活用例
訂正シールは再印刷費用や廃棄コストの削減だけでなく、誤情報提供による顧客への信頼低下も防ぐ重要なツールです。あらゆる場面で活用できます。
1.商品ラベルやパッケージの表記ミスに
急な成分変更や誤記された価格は短納期の訂正シールが便利です。廃棄コストを防ぎ、商品価値を維持できます。
2.イベントやプロモーションでの価格変更
キャンペーン中の特価表示は筆記できる訂正シールで臨機応変に対応できます。再印刷費用や販売の機会損失を防ぎます。
3.チラシやカタログの情報修正
大量印刷したカタログの住所や電話番号も貼るだけで修正できます。廃棄を防ぎ、環境負荷軽減と顧客への誤情報提供を回避できます。
4.封筒や名刺の情報更新
会社移転後の封筒や名刺は訂正シールで新住所を追加可能です。既存在庫を活用し、廃棄コスト削減と顧客への混乱防止につながります。
5.製造業でのロット番号修正
出荷前に変更になったロット番号や製造日は極小サイズの訂正シールを使用しましょう。製品管理ミスを防ぎ、流通先への混乱を回避しながら迅速な情報更新ができます。
重大な間違いは印刷物の刷り直しも検討
ネットプリントや自作による訂正シールは刷り直しとくらべ格安で用意できます。しかし、貼り損じや剥がれの可能性もゼロではありません。確実に修正が必要な場合は刷り直しも検討しましょう。
【刷り直しや回収例】
・著作権など法律に関わる修正
参考:著作権|文化庁
・全成分表示の誤表記や表記漏れ
参考:食品表示リコール情報及び違反情報サイト|消費者庁
訂正シール印刷に関するよくある質問
WEB上でよく見かける疑問にお答えします。
Q1. 名刺の訂正は失礼ですか?
A. 緊急性の高い場合には使用されます。電話番号や住所などお相手に誤情報を与えないために必要に応じて選択しましょう。
Q2. 訂正シール印刷で安いのはどれですか?
A.にじいろシールでは「上質紙」が最も安いです。ただし、ご使用用途によってアート紙やコート紙が向いている場合がございます。
Q3. 訂正用シールとは何ですか?
A. 訂正シールは、チラシやパンフレット、カタログ、商品パッケージなどの印刷物を修正するためのシールです。
Q4.訂正ラベルのサイズは何mmから作成できますか?
A.にじいろシールでは、縦サイズ:10mm〜240mm、横サイズ:5mm〜240mmの範囲で作成可能です。
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小ロット対応で無駄なくオーダー
最小ロット50枚から対応可能です。在庫を抱えず、必要な分だけを注文できます。
高品質な印刷と迅速な納品
印刷クオリティに自信があります。にじいろシールはECサイトでありながら、商業印刷と同等の品質を提供しつつ、最短5営業日を実現しています。
お得なセット割引

訂正シールの形状は5タイプから選べます。
・四角形
・角丸四角形
・円形
・楕円形
・その他変形
同一形状なら5種類までまとめて注文可能!セット割でお得に注文できます。
※用紙(粘着)、色数、表面加工のいずれかが異なる場合は適用されません
日本全国送料無料
北海道、沖縄、離島を含む全国への送料が無料です。
印刷までの流れ|にじいろシール
1.会員登録
さまざまな会員特典をご用意しております。非会員の方もご注文いただけます。
・ポイント制度
・初回で使えるポイントプレゼント
・簡単リピート注文
・マイページ機能
※非会員の方は、ご注文確認メールに記載されたデータ入稿用URLより進捗状況のみご確認いただけます
- ご注文
用途に応じたシールの形状を選び、サイズやデザインに合わせた最適なオプションを選択します。小さいシールから大きなラベルまで、さまざまなニーズに対応できます。 - データ入稿(WEB入稿)
イラストレーターで作成された完全データにてお願いいたします。各種テンプレートのご用意もございます。 - データチェック
毎営業日15:00までにご入稿いただいたデータはすべて当日中にチェックいたします。(土日祝、弊社休業日は除く)文字内容やデザインの確認は行いません。
※再入稿が必要な場合はメールにてご案内いたします
※銀行振込の方は入金確認後のデータチェックとなります
5.発送日決定
受付日が午前中の場合は受付日の翌日を1営業日、午後の場合は翌日が受付日となり、その翌日を1営業日といたします。
※弊社ではPM12:00までを午前中といたします(土日祝、弊社休業日は除く)
今すぐ注文・料金シミュレーション|にじいろシール
サイズや色数などを選ぶだけで簡単にお見積もりができます。シミュレーション内には枚数と納期による料金早見表もご用意しておりますのでご活用ください。